たまるや鍼灸整骨院 スポーツ障害・骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷・首・肩・腰・股・手首・指などの関節の痛み、筋肉の痛み
・・など、体の痛みに対して患者さんひとりひとりの症状に合わせた治療を行います。
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テニス肘 2006年10月06日

一般的に「テニス肘(ひじ)」と呼ばれている症状は、専門的には「上腕骨外側上顆炎」「上腕骨内側上顆炎」といいます。


言葉はチョット難しいですが、要するに肘の外側(手を伸ばして手のひらを上にしたときの親指側)が痛くなるのが「外側上顆炎=バックハンドテニス肘」、肘の内側(同じく小指側)が痛くなるのが「内側上顆炎=フォアハンドテニス肘」です。

では、テニスのプレーで痛くなるメカニズムを見ていきましょう。

【外側上顆炎=バックハンドテニス肘】・・・ゴルフ肘とも言います。
ボールを打つ瞬間に手首を内側(手のひら側)に返して、その反動で(内側から外側に反らせて)バックハンドを打つと、肘の外側の前腕伸筋群が強い伸びと収縮を受けて腱の部分にストレスがかかる。その繰り返しで腱に微細な断裂が起きて痛みが発生する。

【内側上顆炎=フォアハンドテニス肘】
ボールを打つ瞬間に手首を後ろに反らして、その反動でラケットヘッドを前に動かすようにボールを打っていると、前腕屈筋群の付け根の腱がダメージを受ける。

これが主なメカニズムです。

ここで!

「テニス肘」といっても、テニスをする人だけに見られる症状ではないことを強調しておきましょう。
たまるやに通院されている患者さんでテニス肘の方は、ゴルフをされている方・コックさん・主婦・ピアノの先生・パンの先生・事務仕事の方・・・など様々です。共通しているのはお分かりの通り、「手や腕を酷使する」という点ですね。

ほとんどの方は、外側に痛みが出ます。つまり、ほとんどの患者さんが【上腕骨外側上顆炎=バックハンドテニス肘】なのです。

なぜなのか?

想像してください。
コックさんや主婦の方がお料理でフライパンを返す様子、パンをこねる様子、雑巾を搾る、ジャムの缶をひねって開ける、事務仕事中に棚に置いてある重たいファイルを取る様子・・・いずれも手首を甲側に反らせて作業していますね。このような作業の繰り返しにより、痛みが出てしまうのです。

このような痛みに対し、当院の治療アプローチとしては、主なものが鍼通電によるマイクロカレント(微弱電流)療法です。痛みが強いうちはこの治療方法が一番近道でした。マイクロカレント療法とは、筋肉に非常に低出力の電流を流して細胞の活性化をはかり治癒力を高めていくという方法です。
中には「私は鍼は苦手だわ」という患者さんもいらっしゃいます。そのような方には、鍼ではなく電気パッドを患部に当てて微弱電流を流していきます。
・・・が、今までの患者さんの治療経過を見てみると、やはりパッドでの通電よりも鍼による通電の方が治癒までの近道のようです。

来院時には上記のような治療をしますが、テニス肘の患者さんには日常生活の中でもしていただくことがあります。それは、「エルボーバンド」。

テニスをするとき、お料理をするとき、パンをこねるとき・・・とにかく手や腕を使うときには必ずこのバンドをつけてくださいね、とお願いしています。このバンドの内側に腱を固定・圧迫するパッドが付いています。このパッドを患部に圧迫するようにつけることによって、作業時に肘の腱にかかる負担を軽くします。
つまり、肘の腱に負担がかかり過ぎていることによって痛みが生じるので、その負担が肘の腱まで伝わらないようにパッドでその部分を圧迫してしまうのです。
痛みがある場合は、とにかくその部分を休ませてあげることが一番なんですね。

日常生活でパッドを装着していただくことにより、治療の効果もぐんとアップします。

たまるやスポーツ鍼灸整骨院
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